ASP.Netでいってみる MVC2 その1
ひと目でわかるASP.NET MVCアプリケーション開発入門 (MSDNプログラミングシリーズ)
- 作者: 増田智明
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2010/11/22
- メディア: 単行本
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いきなりですが、
第3章 ASP.NETアプリケーションの作成手順 からです。
まず「新しいプロジェクト」で、C#かVBか?で悩む。VBは経験あるけど、C#は全く経験ないし。MVCも全く経験がないので、きっと何かはまる。はまった時に、参考書と異なる言語だと調査が面倒になりそう。で、まずは参考書通りに「C#」でいってみよう。もしかしたらVB以上に好きになれるかも。
それでは、テンプレートから「C#」-「Web」を選択。そして中央のリストから、「MVC2 Webアプリ」を選択して、、、ですが中央のリスト(何て呼ぶんだろう)には「MVC2 Webアプリ」以外にも「MVC3 Webアプリ」があるじゃないですか。
どうする?「MVC3 Webアプリ」でいってみるか???MVC3を選択するといきなり次の画面「」が参考書にないじゃん。うーん、まずはMVC2で安全に進めてみよう。MVC3はその後でチャレンジです。
さて、参考書によると「1 Hello プロジェクトの作成」の「⑦[OK]クリックで[単体テストプロジェクトの作成]ダイアログが表示されるって記述があるけど、出ないなあ。多分、こっちの環境が「Web Developer 2010 Express」だからなんだろうな。
「ひと目でわかる VB2010 Webアプリケーション」のときは画面ショットなど「Web Developer 2010 Express」が中心だったけど、こっちは「V S 2010 Professional」だし。プロジェクトの作成のところなど、「Expressだと出ません」とかのコメントがあると助かるんですが、Express使ってる入門者にはちょっと敷居が高いかもね。
とか言ってるうちに、チャレンジは進み第6章が今終わった。。
やっぱりこの本、「ひと目でわかる VB2010 Webアプリケーション」に比べると初心者向けではない様に感じました。というか、「Web Developer 2010 Express」だけの経験ではなかなかしんどいです。まだ6章あたりなので慣れの部分が大きいのでしょうが。。。本の記述通りに進めると、Webフォームでの開発に比べると、コードで記述する部分が多く、インテリセンスも使えはしますが、キータッチはやっぱり増えます。で、当然パンチミスも多くなり、結局サンプルと比較しようということになります。ところがサンプルソリューションは「Web Developer 2010 Express」では開けません。(テストがどうのこうのエラーが発生)しょうがないので個別のスクリプトを開いて比較チェックです。私の場合昔ながらのテキストエディターでソース比較して進めています。「Web Developer 2010 Express」の場合、あちこち本の記述と異なる部分がありますが、気にせず進めましょう。
さて、本に関する感想は以上で、現時点でのMVC2への感想を少し。
Web Form に比べるとやっぱ、コードで記述する部分が多くて手間ではある。
ちっちゃなシステムを少人数で開発するケースだと、開発効率面では「MVC2」ちょっとめんどくさいぞって気になりそうです。
開発対象システムの規模とか「UI」へのこだわり具合とかの面では「MVCの方がいい」ってことになるんでしょうが。
もっと簡単にできないものかと現時点では感じてます。
初心者なんで、「モデル」「ビュー」「コントローラー」がまだ頭に刻みこめていないから余計にそう感じているとは思ってます。
まあ、MVC4ぐらいになるとまた違ったメリットもあるのかもしれませんし、MVCにそのうち慣れてくるだろうし、結論はまだ早そう、さあ第7章に進むぞ。