喜帳面の日記

50歳越えおやじのASP.NET MVC への挑戦日記です。

Visual Studio Express 2012 for Web でいってみる 2.「 発行」してみました

前回の記事でビルドメニューの「発行」が見当たらない、みたいなこと書いたけど、ビルドメニューを再度見直すと「選択範囲の発行」ってのがあることに気が付きました。名前が変わっただけ?VWD2010では一括で「発行」してたのが「選択」できるようになったってことなんでしょうか?

(2012/09/14追記:ツールバーに「Webの1クリック発行」がある。)

ちょっと「発行」をやってみます。

「発行」のためにVisual Studio Express 2012 for Webを「管理者として実行」で起動します。

発行ウイザードを起動

ソリューションエクスプローラーでプロジェクトを右クリック。リストから「発行」を指定。

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Webアプリケーションの公開ページが表示されました。

まずはプロファイルを登録します。

f:id:SannomiyaNotes:20120903062540p:plain

発行プロファイルを選択。。のリストを開いて<新規...>を選択

すると「新しいプロファイル」ダイアログが表示された

プロファイル名を入力して「OK」。

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次は「接続」情報を登録

f:id:SannomiyaNotes:20120903063030p:plain

サービス、サイト/アプリケーションを入力。このへんまではVWD2010と同じかんじ。

 「宛先URL」って項目が増えたようです。正確な意味をまだ理解できてないのですが取り敢えずアプリケーションをIIS経由で動かすときのURLを入れてみました。

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念のため「接続の確認」ボタンを押下して、サービス、サイト/アプリケーションに問題ないかチェック。

「次へ」を押下。「設定」のページへ

f:id:SannomiyaNotes:20120903064508p:plain

構成は「Release」「Debug」より選択

「発行先で追加のファイルを削除」のチェックボックスがあります。

これはVWD2010での「発行先に余分なファイルを残す(削除しない)」に相当するんじゃないかなとは思うんですが...未調査です。

データベース DefaultConnection f:id:SannomiyaNotes:20120903070542p:plainボタンを押下して

f:id:SannomiyaNotes:20120903070630p:plain

使用するデータベースへの接続情報を登録して「OK」押下

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接続文字列が セットされました。

「次へ」でプレビューページが表示されます。

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「プレビューの開始」ボタンを押下すると

転送対象ファイルの一覧が表示されます。

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「発行」ボタンを押下して発行をすると、「宛先URL」で指定したページがIISで開かれました。

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これで取り敢えず「発行」無事完了ですね。

この後、ビルドメニュー「選択範囲の発行」をクリックすると、上記プレビューページからスタート可能になりました。

f:id:SannomiyaNotes:20120903081717p:plain

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 今回は以上です。


2012/09/14 追記します。

ツールバーに「Webの1クリック発行」があることを発見しました。

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・プロファイルの選択

・Webの発行

・発行プロパティの編集

などが一発起動できます。

ツールバーへの表示は

[表示]-[ツールバー]から[Webの1クリック発行]にチェックを入れます。

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2012/09/14の追記は以上です。