Visual Studio Express 2012 for Web でいってみる 2.「 発行」してみました
前回の記事でビルドメニューの「発行」が見当たらない、みたいなこと書いたけど、ビルドメニューを再度見直すと「選択範囲の発行」ってのがあることに気が付きました。名前が変わっただけ?VWD2010では一括で「発行」してたのが「選択」できるようになったってことなんでしょうか?
(2012/09/14追記:ツールバーに「Webの1クリック発行」がある。)
ちょっと「発行」をやってみます。
「発行」のためにVisual Studio Express 2012 for Webを「管理者として実行」で起動します。
発行ウイザードを起動
ソリューションエクスプローラーでプロジェクトを右クリック。リストから「発行」を指定。
Webアプリケーションの公開ページが表示されました。
まずはプロファイルを登録します。
発行プロファイルを選択。。のリストを開いて<新規...>を選択
すると「新しいプロファイル」ダイアログが表示された
プロファイル名を入力して「OK」。
次は「接続」情報を登録
サービス、サイト/アプリケーションを入力。このへんまではVWD2010と同じかんじ。
「宛先URL」って項目が増えたようです。正確な意味をまだ理解できてないのですが取り敢えずアプリケーションをIIS経由で動かすときのURLを入れてみました。
念のため「接続の確認」ボタンを押下して、サービス、サイト/アプリケーションに問題ないかチェック。
「次へ」を押下。「設定」のページへ
構成は「Release」「Debug」より選択
「発行先で追加のファイルを削除」のチェックボックスがあります。
これはVWD2010での「発行先に余分なファイルを残す(削除しない)」に相当するんじゃないかなとは思うんですが...未調査です。
データベース DefaultConnection ボタンを押下して
使用するデータベースへの接続情報を登録して「OK」押下
接続文字列が セットされました。
「次へ」でプレビューページが表示されます。
「プレビューの開始」ボタンを押下すると
転送対象ファイルの一覧が表示されます。
「発行」ボタンを押下して発行をすると、「宛先URL」で指定したページがIISで開かれました。
これで取り敢えず「発行」無事完了ですね。
この後、ビルドメニュー「選択範囲の発行」をクリックすると、上記プレビューページからスタート可能になりました。
今回は以上です。
2012/09/14 追記します。
ツールバーに「Webの1クリック発行」があることを発見しました。
・プロファイルの選択
・Webの発行
・発行プロパティの編集
などが一発起動できます。
ツールバーへの表示は
[表示]-[ツールバー]から[Webの1クリック発行]にチェックを入れます。
2012/09/14の追記は以上です。